2017/10/18
みなさん こんにちは R子です。
今日もご来店いただいた皆様
本当にありがとうございます。
昨日は定休日。
串間市の大束。
さつまいもで有名な場所。
さつまいも農家さんを訪ねました。
大束の大塚義久さん。
左側が大塚さん。
10年前に脱サラしてさつまいも栽培をはじめました。
ご実家は、さつまいも農家。
子供のころから、作業の手伝い。
手伝いは嫌いだったそう。
お兄さんが、家業を継いだので、
大塚さんは、サラリーマンになりました。
36歳のときに、突然、農業がやりたくなったそう。
これは、気の迷いかどうか確かめるために、
2年間はそのままサラリーマンを続けました。
でも、ずっとその思いは消えない。
やっぱり、農業をやろうと思ったそうです。
「両親には、とても反対されましたね。
今思えば、僕も誰かがさつまいも農家したいって
言ったら、反対します。」と
笑って話してくれました。
30~40キロあるコンテナを抱えるのが
とても大変。
収穫のときは何個も何個もコンテナを抱え
上に積んでいきます。
はまもとさとし、抱えられません。むりー。
腰、腕が悲鳴をあげます。
それでも、やり続けなければいけない。
本当に大変な作業です。
「大変だけど、やめようとは思わない。
一生、さつまいも農家でいく。
やっぱり楽しい、面白いんですよ。」と。
普段なら、会えない人たちに会える。
自分の作ったさつまいもを食べてくれた人たちが
喜んでくれる。
心と心のつながりをとても大切にしていらっしゃる
大塚さん。
もっと良いものを、おいしいものを食べてもらいたい・・
そんな思いで、研究を重ねていらっしゃいます。
この広さの畑が、なんと40個あるそうです。
すべて、さつまいも~。
これは、さつまいもを寝かせて熟成させる貯蔵庫。奥行約30メートル。
ここにも、大塚さんのこだわりがあります。
たくさんお話を聞かせていただいて、
大塚さんの思いに、行動に、
私たちもとても感動しました。
大塚さんの作ったさつまいもを
大切に使わせていただきたい。
思いをお客様に伝えていきたい。
そんな風に思っています。
大塚さんちのさつまいもで作ったはぴ大福
スイーツが登場するのは、もうすぐ。
皆様楽しみにお待ちくださいませ~。
読んでくださってありがとうございました。